近年、DEI（ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン）の重要性はますます高まっており、女性管理職比率の向上などを目的に、人事施策に取り組まれている方も多いのではないでしょうか。

「組織に多様性を持たせることが企業にとってプラスになる」という認識は広がりつつありますが、実際には、社員に関する定量的なデータや定性的な現場の声を拾い上げながら、自社の課題を特定し、効果検証を行ったうえで施策へと落とし込む必要があり、それは決して簡単なことではありません。

こうしたDEI施策のPDCAを回し、組織に定着させるうえで鍵を握るのが「管理職」です。現場の管理職が多様性を受け入れ、適切にマネジメントできる状態をいかに早くつくれるかが、組織変革の成否を大きく左右します。

そこで、第6回目となる今回のHRDX CAMPでは、スリール代表の堀江氏をお招きし、DEIを推進するための管理職へのアプローチ方法やその実践ポイントについてご講演いただきます。また、日東電工株式会社の金﨑氏に、管理職向けダイバーシティマネジメント研修の実施事例をもとに、現場を巻き込みながら推進しているリアルな取り組みをご紹介いただきます。

▽登壇者紹介

堀江 敦子｜スリール株式会社 代表取締役

2010年に創業してから一貫し、女性活躍から始める人的資本経営の実現に向けた支援を多方面（企業・行政・大学）に実施。独自開発の体験型プログラムを中核に人材教育・人材開発コンサルティング事業を展開。著書に『新・ワーママ入門』（Discover21）、『女性活躍から始める人的資本経営　多様性を活かす組織マネジメント』（JMAM）がある。立教大学大学院経営学研究科（リーダーシップ開発コース）修了。

金﨑 さおり｜日東電工株式会社 ICT事業部門 企画統括部 企画部 事業推進課長

大学卒業後、英会話講師や通訳翻訳を経て日東電工に入社。興味があった設計エンジニアを希望して未経験ながらも配属され、実務で学びながら製品図面の設計を担当。設計課長としての経験を積み、その間に出産と育休を経験。両立の課題に直面しながら社内の女性管理職くるま座への参加がきっかけで事業部門内の活動を立ち上げ。現在はDE&I含め、ESGテーマの推進を担当し、特に環境と人財関連の取り組みに注力しています。

▽開催日時

2025年5月14日（水）12:00-13:00

＜当日参加が難しい場合は・・・＞
本ウェビナーは、後日アーカイブ配信も実施予定です。
上記の開催日時に日程が合わない方も、本フォームよりお申し込みください。
記載のメールアドレス宛に後日アーカイブ動画をお送りさせていただきます。
（動画の編集・確認に時間を要する場合がございます。あらかじめご容赦いただけますと幸いです。）

▽当日の流れ

12:00~　オープニング
12:05~　講演（堀江 氏)
12:20~　講演（金﨑 氏)
12:35~　パネルディスカッション『DEIの視点を管理職に根付かせるアプローチ』
12:55~　質疑応答&クロージング

▽視聴方法

お申込みフォームより視聴予約を完了してください。
後日、記入いただいたメールアドレス宛に、視聴用URLを別途お送りいたします。
（LIVE配信はzoomでの配信を予定しています。）