近年、従業員の価値を最大限に引き出すために、ウェルビーイングの重要性が広く認識されるようになりました。企業には、従業員が「働きがい」を持って前向きに働き、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることが求められます。

しかし、従業員が抱える課題は部門や企業規模によって大きく異なり、単にエンゲージメントを向上させれば良いというわけではありません。また、現状を可視化し、具体的な施策を講じる際にも、経営層をはじめとする他部門の協力が不可欠であり、組織全体として取り組まなければ本質的な改革を実現するのは困難です。

そこで、第5回目となる今回のHRDX CAMPでは、株式会社ビズリーチ WorkTech研究所 所長の友部氏をお招きし、人事データに基づいて従業員が活躍できる環境を構築するための考え方についてご講演いただきます。さらに、住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・フェロー兼人財共育本部事務局長の山田氏には、実際にエンゲージメントによる組織状態の把握と因果分析をおこなった実践事例についてご紹介いただきます。

▽登壇者紹介

友部 博教｜株式会社ビズリーチ　ビズリーチ WorkTech研究所 所長

2004年、東京大学大学院で博士号（情報理工学）を取得後、名古屋大学、産業技術総合研究所で、コンピューターサイエンス領域の学術研究に取り組む。その後、2008年より、東京大学で助教として研究・教育に携わる。2011年、株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、アプリゲームやマーケティングの分析部署のマネジメントや、人事でピープルアナリティクス施策を担当。その後、株式会社メルカリの人事で、ピープルアナリティクス施策を担当。2019年11月、株式会社ビズリーチに入社。人事本部タレントマネジメント室でのピープルアナリティクス施策の担当などを経て現職。

山田 哲之｜住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・フェロー兼人財共育本部事務局長

保険販売、人事、教育部門など様々な部門で管理職を経験してきており、新規取組みの立上げも多く主導。なかでも人財共育の分野で多くの経験と高い実績を有している。1988年 住友生命に入社し、その後支社では 北大阪支社長、奈良支社長、栃木支社長、岡山支社長を歴任、その間、本社では人事部人事課 営業人事室長、教育部長、既契約サービス推進部長、法人総括部長、内部監査部 内部監査役を経て、2021年4月人財共育本部事務局長（人事部担当部長）、2023年4月から現職。

▽開催日時

2025年3月18日（火）12:00-13:00

＜当日参加が難しい場合は・・・＞
本ウェビナーは、後日アーカイブ配信も実施予定です。
上記の開催日時に日程が合わない方も、本フォームよりお申し込みください。
記載のメールアドレス宛に後日アーカイブ動画をお送りさせていただきます。
（動画の編集・確認に時間を要する場合がございます。あらかじめご容赦いただけますと幸いです。）

▽当日の流れ

12:00~　オープニング
12:05~　講演（友部 氏)
12:20~　講演（山田 氏)
12:35~　パネルディスカッション『従業員が活躍する環境を作るためには』
12:55~　質疑応答&クロージング

▽視聴方法

お申込みフォームより視聴予約を完了してください。
後日、記入いただいたメールアドレス宛に、視聴用URLを別途お送りいたします。
（LIVE配信はzoomでの配信を予定しています。）