人的資本開示は、ここ数年で企業評価の新たな指標として注目されています。
しかし、現状として多くの企業では、定型化された数字の羅列になってしまい、投資家やステークホルダーに企業の本質的な価値を伝えることができていないのが現状です。

これからの人的資本開示に求められるのは、「活用される人的資本」の可視化です。
それは、人員数や離職率の開示にとどまらず、、企業の成長を支えるスキルポートフォリオや、働き方改革の持続可能性を見据えた「価値ある情報」を開示することです。

そこで、本セミナーでは、人事データ活用ならびにジョブ定義、スキル定義の支援や人的資本経営のコンサルティングサービスを提供している、株式会社SP総研 代表取締役の民岡氏をお招きし、下記のような新たな評価基準に基づいた、企業価値向上に直結する人的資本開示の捉え方についてお話いただきます。

・スキルベースの組織変革が進んでいるか？
・働き方と組織運営の持続可能性に取り組んでいるか？
・後継者計画にスキル視点が盛り込まれているか？
・HRテクノロジーをどのように活用しているか？

人的資本開示が単なる"チェックボックス”で終わるか、「投資家に評価される資産」に変わるかが、今後の競争力を大きく左右します。

「人的資本開示に取り組んでいきたいが、進め方が分からない」「取り組んでいるものの、進め方に自信が持てない」と考えている人事担当者の方は、是非ご参加ください。

▽登壇者紹介

民岡 良｜株式会社SP総研 代表取締役

慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本オラクル、SAPジャパン、日本アイ・ビー・エム、ウイングアーク1stを経て2021年5月より現職。

現在は人事データ活用ならびにジョブ定義、スキル定義の支援や人的資本経営のコンサルティングサービスを提供しており、「人的資本開示」（ISO 30414）に関する取り組みについても造詣が深い。
著書に『最新のHRテクノロジーを活用した 人的資本経営時代の持続可能な働き方』（すばる舎、2024年）等がある。

堅田 康太｜ジンジャー人事DX総研 フェロー / ISO30414 コンサルタント 

大学を卒業後、株式会社ネオキャリアに入社。
入社後は新規事業開発部門にてLegalTech事業に事業企画として従事し、販売戦略の設計から予算策定・管理部門との折衝まで幅広く業務を担当。
その後、スピンアウトによりjinjer株式会社へ転籍。転籍後は従来のLegal Tech事業の拡販に加え、FinTechの新規事業立ち上げに従事。その後、当該事業のクローズを経験。

現在はプロダクト開発部門へ異動し、HRTech製品のPMM兼PdMとして、製品全体のプロダクトマーケティング及びタレントマネジメント(人事評価・人事データ分析・eラーニング・福利厚生等)製品の企画・開発ディレクションに従事。並行して、社内シンクタンクである人事DX総研を立ち上げ、フェローとして活動中。

▽開催日時

2025年2月10日（月）13:00-14:00

＜当日参加が難しい場合は・・・＞
本ウェビナーは、後日アーカイブ配信も実施予定です。
上記の開催日時に日程が合わない方も、本フォームよりお申し込みください。
記載のメールアドレス宛に後日アーカイブ動画をお送りさせていただきます。
（動画の編集・確認に時間を要する場合がございます。あらかじめご容赦いただけますと幸いです。）

▽当日の流れ

13:00~　オープニング
13:05~　登壇者紹介
13:10~　株式会社SP総研 民岡氏について
13:20~　パネルディスカッション
　　　　　『人的資本経営、成功の分かれ道～「見せる」から「活かす」戦略へ～』
13:55~　クロージング

▽視聴方法

お申込みフォームより視聴予約を完了してください。
後日、記入いただいたメールアドレス宛に、視聴用URLを別途お送りいたします。
（LIVE配信はzoomでの配信を予定しています。）