従業員の人材配置や離職の問題に悩まされている企業は非常に多いのではないでしょうか。

特に、従業員を数多く抱える業界においては様々なバックグラウンドを持つ従業員がいるため、より各従業員の状況をデータで把握・可視化し、待遇や労働環境を改善していくことが求められるようになっています。

このように従業員データを整備することが必要不可欠となりつつある中で、多くの従業員が在籍する小売大手ベイシアでは、人的資本経営に対する取り組みの軸に人事データ活用を置き、50を超える人事施策を同時並行で進行・体現しています。

特に「適性検査」や「eNPS」を用いて各メンバーのスキルや経験、バックボーン、人柄、会社への満足度、期待などを適切に把握し、それらを具体的な人事の取り組みに落とし込むことで、人事起点で会社全体の人材マネジメントをおこなっています。

第8回目となる今回のHRDX CAMPでは、人事データを効果的に活用することで人材の定着や離職改善に繋げているベイシアの先進的な人的資本経営の取り組みについて、人事本部本部長の割石氏よりご紹介いただきます。

また、 PwCコンサルティング合同会社で組織・人事領域のコンサルティングに従事し、一般社団法人ピープルアナリティクス＆HRテクノロジー協会の上席研究員でもある土橋氏が、実際に使える従業員のデータを収集し活用するに至るまでのステップを解説いたします。

人的資本経営をデータドリブンで実現するための方法やアプローチについて深堀りをしていきます。

登壇者紹介

割石 正紀｜株式会社ベイシア 人事本部 本部長 / 株式会社ベイシアオープス 取締役

 新卒で大手小売に入社。営業、人事を経て、人材サービス企業の人事責任者に就任。2022年5月より株式会社ベイシアの人事部長に就任。採用、育成、配置、評価、報酬、人事制度設計などの部署を統括。

土橋 隼人｜一般社団法人ピープルアナリティクス＆HRテクノロジー協会 上席研究員 / PwCコンサルティング合同会社 ディレクター

コンサルティングファーム2社を経て現職。15年以上にわたり組織・人事領域のコンサルティングに従事。人的資本経営・情報開示高度化、人事制度改革（等級・報酬・評価制度の設計および導入支援）、M&A・組織再編に伴う制度統合支援、コーポレートガバナンス体制構築、働き方改革やPeople Analyticsなど幅広い領域を経験。人材マネジメント（制度設計等）とHRテクノロジーの両方に知見を持つ専門家。現在は人的資本経営・開示高度化支援のサービス責任者も務めている。著書に『EX従業員エクスペリエンス　会社への求心力を高める人事戦略』（共著）。

開催日時

2026年1月8日（木）12:00-13:00

＜当日参加が難しい場合は・・・＞
本ウェビナーは、後日アーカイブ配信も実施予定です。
上記の開催日時に日程が合わない方も、本フォームよりお申し込みください。
記載のメールアドレス宛に後日アーカイブ動画をお送りさせていただきます。
（動画の編集・確認に時間を要する場合がございます。あらかじめご容赦いただけますと幸いです。）

▽当日の流れ

12:00~　オープニング
12:05~　テーマ解説（土橋 氏)
12:10~　事例講演（割石 氏)
12:30~　パネルディスカッション
12:55~　クロージング

▽視聴方法

お申込みフォームより視聴予約を完了してください。
後日、記入いただいたメールアドレス宛に、視聴用URLを別途お送りいたします。
（LIVE配信はzoomでの配信を予定しています。）